一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15681	又の世は蛇になるなと法の山	またのよは　へびになるなと　のりのやま	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	536
15682	又の世は蛇になるなよ法の山	またのよは　へびになるなよ　のりのやま	4秋	動物	蛇穴に入る	梅塵八番		536	異
15683	反鼻など堀折角穴に入	まむしなど　ほりせっかく　あなにいる	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	536
15684	みだ頼め蛇もそろ～穴に入	みだたのめ　へびもそろそろ　あなにいる	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	536
15685	みだ頼め蛇もそれ～"穴に入	みだたのめ　へびもそれぞれ　あなにいる	4秋	動物	蛇穴に入る	梅塵八番		536	異
15686	ゆくり寝よ塞いでやるぞ蛇の穴	ゆくりねよ　ふさいでやるぞ　へびのあな	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	536
15687	蛇寝たか塞いでやるぞ穴の口	へびねたか　ふさいでやるぞ　あなのくち	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	536	異
15688	来年は蝶にでもなれ穴の蛇	らいねんは　ちょうにでもなれ　あなのへび	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	536
15689	穴にこそ入らぬ我らも蛇づかひ	あなにこそ　いらぬわれらも　へびづかい	4秋	動物	蛇穴に入る	文政句帖	文政5	536
15690	今迄に穴にも入らで流れ蛇	いままでに　あなにもはいらで　ながれへび	4秋	動物	蛇穴に入る	文政句帖	文政5	536
15691	どの穴を気(に)喰かようかれ蛇	どのあなを　きにくうかよ　うかれへび	4秋	動物	蛇穴に入る	文政句帖	文政5	536
15692	流れ蛇あはれいづくの穴に入	ながれへび　あはれいづくの　あなにいる	4秋	動物	蛇穴に入る	文政句帖	文政5	536
15693	流れ蛇折角穴に入たゞろ	ながれへび　せっかくあなに　いっただろ	4秋	動物	蛇穴に入る	文政句帖	文政5	536
15694	杖の穴蛇もきらふかいらぬ也	つえのあな　へびもきらうか　いらぬなり	4秋	動物	蛇穴に入る	文政句帖	文政7	536
15695	蛇どもや生れ故郷の穴に入	へびどもや　うまれこきょうの　あなにいる	4秋	動物	蛇穴に入る	文政句帖	文政7	536
15696	蛙穴に入て弥勒の御代を頼む哉	かえるあなに　いてみろくのみよを　たのむかな	4秋	動物	蛙穴に入る	七番日記	文化10	536
15697	きさがたや浪の上ゆく虫の声	きさがたや　なみのうえゆく　むしのこえ	4秋	動物	虫	寛政句帖	寛政4	536
15698	吹降や家陰たよりて虫の声	ふきぶりや　やかげたよりて　むしのこえ	4秋	動物	虫	寛政句帖	寛政4	536
15699	岩間やあらしの下の虫の声	いわあいや　あらしのもとの　むしのこえ	4秋	動物	虫	寛政句帖	寛政5	536
15700	虫鳴くや表町は夜も人通り	むしなくや　おもてまちはよも　ひとどおり	4秋	動物	虫	寛政句帖	寛政5	536