一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
17061	老らくもことしたばこのけぶり哉	おいらくも　ことしたばこの　けぶりかな	4秋	植物	煙草	八番日記	文政4	580
17062	赤くてもことしたばこのけぶり哉	あかくても　ことしたばこの　けぶりかな	4秋	植物	煙草	梅塵八番		580	異
17063	けぶりともならでことしのたばこ哉	けぶりとも　ならでことしの　たばこかな	4秋	植物	煙草	八番日記	文政4	580
17064	けぶりともならでことしのたばこ吹	けぶりとも　ならでことしの　たばこふく	4秋	植物	煙草	文政句帖		580	異
17065	小けぶりも若ひ匂ひのたばこ哉	こけぶりも　わかいにおいの　たばこかな	4秋	植物	煙草	八番日記	文政4	580
17066	小けぶりの若ひ匂ひのたばこ哉	こけぶりの　わかいにおいの　たばこかな	4秋	植物	煙草	梅塵八番		580	異
17067	江戸へ出る迄はまだ～わかたばこ	えどへでる　まではまだまだ　わかたばこ	4秋	植物	煙草	文政句帖	文政7	580
17068	若たばこ入らざるけぶりくらべ哉	わかたばこ　はいらざるけぶり　くらべかな	4秋	植物	煙草	文政句帖	文政7	580
17069	わかたばこくさきけぶりを自まん哉	わかたばこ　くさきけぶりを　じまんかな	4秋	植物	煙草	文政句帖	文政7	580
17070	弟子尼の鬼灯植ておきにけり	でしあまの　ほうづきうえて　おきにけり	4秋	植物	ほほづき	八番日記	文政3	580
17071	鬼灯を取てつぶすやせなかの子	ほうづきを　とってつぶすや　せなかのこ	4秋	植物	ほほづき	八番日記	文政3	580
17072	鬼灯を膝の小猫にとられけり	ほうづきを　ひざのこねこに　とられけり	4秋	植物	ほほづき	八番日記	文政3	580
17073	鬼灯の口つきを姉が指南哉	ほおずきの　くちつきをあねが　しなんかな	4秋	植物	ほほずき	八番日記	文政3	580
17074	鬼灯の口つきの妹が指南哉	ほおずきの　くちつきいもが　しなんかな	4秋	植物	ほほずき	梅塵八番		580	異
17075	鬼灯や七ツ位の小順礼	ほおずきや　ななつくらいの　こじゅんれい	4秋	植物	ほほずき	梅塵八番	文政3	580
17076	鬼灯の指南をするや隣の子	ほおずきの　しなんをするや　となりのこ	4秋	植物	ほほずき	八番日記	文政4	580
17077	髻に鬼灯さしてもどりけり	もとどりに　ほおずきさして　もどりけり	4秋	植物	ほほずき	八番日記	文政4	580
17078	酒好の藪とてことにとうがらし	さけずきの　やぶとてことに　とうがらし	4秋	植物	唐辛子	西紀書込	寛政中	580
17079	寒いぞよ軒の蜩唐がらし	さむいぞよ　のきのひぐらし　とうがらし	4秋	植物	唐辛子	句稿消息	文化中	580
17080	居酒（屋）やあいそに植し番椒	いざかやや　あいそにうえし　とうがらし	4秋	植物	唐辛子	八番日記	文政3	580