一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
17441	からめては木槿でかたむ関屋哉	からめては　むくげでかたむ　せきやかな	4秋	植物	木槿	文政句帖	文政8	592
17442	崩れ家の花～゛しさや花木槿	くずれやの　はなばなしさや　はなむくげ	4秋	植物	木槿	文政句帖	文政8	592
17443	こちやはさむあちやうらむ也木槿垣	こちやはさむ　あちやうらむ　むくげがき	4秋	植物	木槿	文政句帖	文政8	592
17444	隣から花（を）にくむや木槿垣	となりから　はなをにくむや　むくげがき	4秋	植物	木槿	文政句帖	文政8	592
17445	一番の不二見所や葡萄棚	いちばんの　ふじみどころや　ぶどうだな	4秋	植物	ぶだう	文政句帖	文政7	592
17446	色黒いのが幸ひぞ山葡萄	いろぐろい　のがさいわいぞ　やまぶどう	4秋	植物	ぶだう	文政句帖	文政7	592
17447	色白は江戸へ売らるゝ葡萄哉	いろじろは　えどへうらるる　ぶどうかな	4秋	植物	ぶだう	文政句帖	文政7	592
17448	黒葡萄天の甘露（を）うらやまず	くろぶどう　あまのかんろを　うらやまず	4秋	植物	ぶだう	文政句帖	文政7	592
17449	のら葡萄里近づけば小つぶ也	のらぶどう　さとちかづけば　こつぶなり	4秋	植物	ぶだう	文政句帖	文政7	592
17450	梅の木に見せびらかすや梅もど木	うめのきに　みせびらかすや　うめもどき	4秋	植物	梅もどき	八番日記	文政4	592
17451	梅もどき御花の名代つとめけり	うめもどき　おはなのみょうだい　つとめけり	4秋	植物	梅もどき	八番日記	文政4	592
17452	御花の御名代也梅もどき	おんはなの　ごみょうだいなり　うめもどき	4秋	植物	梅もどき	八番日記	文政4	592
17453	釣されてから赤らむや梅もどき	つるされて　からあからむや　うめもどき	4秋	植物	梅もどき	八番日記	文政4	592
17454	大みかん天から～と降りにけり	おおみかん　てんからからと　ふりにけり	4秋	植物	みかん	文政句帖	文政6	593
17455	上々のみかん一山五文かな	じょうじょうの　みかんひとやま　ごもんかな	4秋	植物	みかん	文政句帖	文政6	593
17456	金かんや南天もきる紙袋	きんかんや　なんてんもきる　かみぶくろ	4秋	植物	金柑	七番日記	文化11	593
17457	それが木も家尻に見へて梨を売る	それがきも　やじりにみえて　なしをうる	4秋	植物	梨	文化句帖	文化1	593
17458	初梨の天から降た社だん哉	はつなしの　てんからふった　しゃだんかな	4秋	植物	梨	文政句帖	文政8	593
17459	百里来た梨のころげる社哉	ひゃくりきた　なしのころげる　やしろかな	4秋	植物	梨	文政句帖	文政8	593
17460	影法師の畳にうごくふくべ哉	かげぼしの　たたみにうごく　ふくべかな	4秋	植物	瓢	西紀書込	寛政中	593