一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
17481	朔日のあとになりゆく瓢かな	ついたちの　あとになりゆく　ふくべかな	4秋	植物	瓢	発句鈔追加		593
17482	今の世は糸瓜に皮もうれにけり	いまのよは　へちまのかわも　うれにけり	4秋	植物	糸瓜	七番日記	文化１２	593
17483	さばてんにどうだと下る糸瓜哉	さぼてんに　どうだとさがる　へちまかな	4秋	植物	糸瓜	七番日記	文化１２	593
17484	惣領の甚太郎どのゝ糸瓜哉	そうりょうの　じんたろうどのの　へちまかな	4秋	植物	糸瓜	七番日記	文化１２	594
17485	踏込で糸瓜の皮のだん袋	ふみこんで　へちまのかわの　だんぶくろ	4秋	植物	糸瓜	八番日記	文政2	594
17486	踏込や糸瓜の皮のだん袋	ふみこみや　へちまのかわの　だんぶくろ	4秋	植物	糸瓜	梅塵八番		594	異
17487	老の身や糸瓜は糸瓜の役に立	おいのみや　へちまはへちまの　やくにたつ	4秋	植物	糸瓜	八番日記	文政4	594
17488	はづかしや糸瓜は糸瓜の役に立	はずかしや　へちまはへちまの　やくにたつ	4秋	植物	糸瓜	文政句帖	文政6	594	異
17489	二本目の桶はおさんが糸瓜哉	にほんめの　おけはおさんが　へちまかな	4秋	植物	糸瓜	梅塵八番	文政4	594
17490	美人等に水しぼらるゝ糸瓜哉	びじんらに　みずしぼらるる　へちまかな	4秋	植物	糸瓜	八番日記	文政4	594
17491	世の中は何（の）糸瓜とのたるかよ	よのなかは　なんのへちまと　のたるかよ	4秋	植物	糸瓜	八番日記	文政4	594
17492	花ながら水しぼらるゝ糸瓜かな	はなながら　みずしぼらるる　へちまかな	4秋	植物	糸瓜	文政句帖	文政7	594
17493	へちまづる切て支舞ば他人哉	へちまずる　きってしまえば　たにんかな	4秋	植物	糸瓜	発句鈔追加		594
17494	正直〔値〕段ぶ〔つ〕つけ書の西瓜哉	しょうじきねだん　ぶっつけがきの　すいかかな	4秋	植物	西瓜	文政句帖	文政8	594
17495	割かけて半月あまり南瓜哉	わりかけて　はんつきあまり　かぼちゃかな	4秋	植物	南瓜	西記書込	寛政中	594
17496	鶺鴒がたゝいて見たる南瓜哉	せきれいが　たたいてみたる　かぼちゃかな	4秋	植物	南瓜	八番日記	文政2	594
17497	古きてそ屁はよけ行烏瓜	ふるめきて　そへはよけゆく　からすうり	4秋	植物	鳥瓜	享和句帖	享和3	594
17498	秋風の吹ともなしや鳥瓜	あきかぜの　ふくともなしや　からすうり	4秋	植物	烏瓜	文化五六句記	文化６	594
17499	溝川や水に引るゝ烏瓜	みぞがわや　みずにひかるる　からすうり	4秋	植物	烏瓜	文政九十句写	文政9	594
17500	山椒をつかみ込んだる小なべ哉	さんしょうを　つかみこんだる　こなべかな	4秋	植物	山椒	享和句帖	享和3	594