一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19061	藪菊や霰ちる日に咲合	やぶぎくや　あられちるひに　さきあわせ	5冬	天文	霰	文化句帖	文化1	647
19062	いざ走れ霰ちる夜の古木履	いざはしれ　あられちるよの　ふるぼくり	5冬	天文	霰	文化句帖	文化2	647
19063	能登殿の矢先にかゝる霰哉	のとどのの　やさきにかかる　あられかな	5冬	天文	霰	文化句帖	文化3	647
19064	膝ぶしの皺にひつゝく霰哉	ひざぶしの　しわにひっつく　あられかな	5冬	天文	霰	文化句帖	文化3	647
19065	玉霰深山紅葉をさそひ来ぬ	たまあられ　みやまもみじを　さそいきぬ	5冬	天文	霰	文化句帖	文化4	647
19066	掘かけし柱の穴をあられ哉	ほりかけし　はしらのあなを　あられかな	5冬	天文	霰	文化句帖	文化4	647
19067	玉霰瓦の鬼も泣やうに	たまあられ　かわらのおにも　なくように	5冬	天文	霰	七番日記	文化7	647
19068	玉霰夜たかは月に帰るめり	たまあられ　よたかはつきに　かえるめり	5冬	天文	霰	七番日記	文化7	647
19069	散る霰鳩が因果をかたる様	ちるあられ　はとがいんがを　かたるさま	5冬	天文	霰	七番日記	文化7	647
19070	わやくやと霰を佗る雀哉	わやくやと　あられをわびる　すずめかな	5冬	天文	霰	七番日記	文化7	647
19071	去程に鈴からおつるあられかな	さるほどに　すずからおつる　あられかな	5冬	天文	霰	七番日記	文化8	647
19072	痩脛へざくり～と丸雪哉	やせすねへ　ざくりざくりと　あられかな	5冬	天文	霰	七番日記	文化9	647
19073	霰来と諷へる口へあられ哉	あられくと　うたえるくちへ　あられかな	5冬	天文	霰	七番日記	文化10	647
19074	霰来よと諷へる口へあられ哉	あられこよと　うたえるくちへ　あられかな	5冬	天文	霰	句稿消息		647	異
19075	来ん～と諷へる口へあられ哉	こんこんと　うたえるくちへ　あられかな	5冬	天文	霰	自筆本		647
19076	霰ちれくゝり枕を負ふ子ども	あられちれ　くくりまくらを　おうこども	5冬	天文	霰	七番日記	文化10	647
19077	熊坂が大長刀をあられ哉	くまざかが　おおなぎなたを　あられかな	5冬	天文	霰	七番日記	文化10	648
19078	鶏頭に卅棒のあられ哉	けいとうに　　さんじゅうぼうの　あられかな	5冬	天文	霰	七番日記	文化10	648
19079	来よ～とよんだる霰ふりにけり	こよこよと　よんだるあられ　ふりにけり	5冬	天文	霰	七番日記	文化10	648
19080	小莚の娵が盒子よちる丸雪	さむしろの　よめがはちこよ　ちるあられ	5冬	天文	霰	七番日記	文化10	648