一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15301	鹿鳴や百八灯のふつ消る	しかなくや　ひゃくはっとうの　ふつきえる	4秋	動物	鹿	文政句帖	文政8	524
15302	又鳴は親も子もない鹿ぢややら	またなくは　おやもこもない　しかじややら	4秋	動物	鹿	文政句帖	文政8	524
15303	おれがふく笛と合すや鹿の声	おれがふく　ふえとあわすや　しかのこえ	4秋	動物	鹿	希杖本		524
15304	小草さへ花ニなるとや鹿の恋	こぐささへ　はなになるとや　しかのこい	4秋	動物	鹿	一茶園月並裏		13	新４
15305	呼かはす鹿はこのもかかのも哉	よびかわす　しかはこのもか　かのもかな	4秋	動物	鹿	遺稿		524
15306	木つゝきやきのふ我見し朶を又	きつつきや　きのうわれみし　えだをまた	4秋	動物	啄木鳥	西紀書込	寛政中	524
15307	木つゝきの飛んでから入る庵哉	きつつきの　とんでからいる　いおりかな	4秋	動物	啄木鳥	文化句帖	文化2	524
15308	木つゝきの松に来る迄老にけり	きつつきの　まつにくるまで　おいにけり	4秋	動物	啄木鳥	文化句帖	文化2	524
15309	木つゝきや一ツ所に日の暮るゝ	きつつきや　ひとっところに　ひのくるる	4秋	動物	啄木鳥	文化句帖	文化2	524
15310	木つゝきや人より跡に日の暮るゝ	きつつきや　ひとよりあとに　ひのくるる	4秋	動物	啄木鳥	文化句帖	文化2	524	異
15311	木つゝきや一つ所を小一時	きつつきや　ひとつところを　こいっとき	4秋	動物	啄木鳥	遺稿		524	異
15312	木つゝきの死ねとて敲く柱哉	きつつきの　しねとてたたく　はしらかな	4秋	動物	啄木鳥	文化句帖	文化2	524
15313	木啄のけいこにたたく柱哉	きつつきの　けいこにたたく　はしらかな	4秋	動物	啄木鳥	八番日記	文政2	524
15314	木啄の仕合いかに夕の月	きつつきの　しあわせいかに　ゆうのつき	4秋	動物	啄木鳥	八番日記	文政2	524
15315	木啄の目利して見る庵哉	きつつきの　めききしてみる　いおりかな	4秋	動物	啄木鳥	八番日記	文政2	524
15316	木つゝきが目利して居る庵哉	きつつきが　めききしている　いおりかな	4秋	動物	啄木鳥	おらが春		524	異
15317	木啄もやめて聞かよ夕木魚	きつつきも　やめてきくかよ　ゆうもくぎょ	4秋	動物	啄木鳥	八番日記	文政2	524
15318	木啄のやめて聞かよ夕木魚	きつつきの　やめてきくかよ　ゆうもくぎょ	4秋	動物	啄木鳥	おらが春		524	異
15319	啄木鳥や日のかたぶくを見ては又	きつつきや　ひのかたぶくを　みてはまた	4秋	動物	啄木鳥	発句鈔追加		524
15320	木つゝきもくれ行秋のそぶり哉	きつつきも　くれゆくあきの　そぶりかな	4秋	動物	啄木鳥	発句鈔追加		524