一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19701	法の世は犬さへ十夜参哉	のりのよは　いぬさへじふや　まいりかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政7	657
19702	蓑を着てかしこまつたる十夜哉	みのをきて　かしこまつたる　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政7	658
19703	百敷の都は蛸の十夜哉	ももしきの　みやこはたこの　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政7	658
19704	雨と月半分交の十夜哉	あめとつき　はんぶんまぜの　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政8	658
19705	雨のやみのと怠るや十夜道	あめのやみ　のとおこたるや　じふやみち	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政8	658
19706	庵の犬送つてくれる十夜哉	いおのいぬ　おくってくれる　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政8	658
19707	百敷きの月夜に逢ふ（や）十夜鮹	ももしきの　つきよにあふや　じふやだこ	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政8	658
19708	影ぼうしの翁に似たり初時雨	かげぼうしの　おきなににたり　はつしぐれ	5冬	人事	芭蕉忌	享和句帖	享和3	658
19709	芭蕉忌に先つゝがなし菊〔の〕花	ばしょうきに　まづつつがなし　きくのはな	5冬	人事	芭蕉忌	文化句帖	文化1	658
19710	ばせを忌や丸こんにやくの名所にて	ばしょうきや　まるこんにゃくの　めいしょにて	5冬	人事	芭蕉忌	文化句帖	文化2	658
19711	こんにやくにかゝらせ給へ初時雨	こんにゃくに　かからせたまへ　はつしぐれ	5冬	人事	芭蕉忌	文化句帖	文化3	658
19712	ばせを忌や時雨所の御こんにやく	ばせをきや　しぐれどころの　おこんにゃく	5冬	人事	芭蕉忌	文化句帖	文化4	658
19713	けふの日や鳩も珠数かけて初時雨	きょうのひや　はともじゅずかけて　はつしぐれ	5冬	人事	芭蕉忌	七番日記	文化7	658
19714	念入れてしぐれよ藪も翁塚	ねんいれて　しぐれよやぶも　おきなづか	5冬	人事	芭蕉忌	七番日記	文化7	658
19715	ばらつくや是は御好の初時雨	ばらつくや　それはおよしの　はつしぐれ	5冬	人事	芭蕉忌	七番日記	文化7	658
19716	時雨する今日とてふりし上着哉	しぐれする　きょうとてふりし　うはぎかな	5冬	人事	芭蕉忌	茶翁聯句集	文化10	658
19717	南無上着なむ翁初しぐれ	なむうはぎ　なむおきな　はつしぐれ	5冬	人事	芭蕉忌	七番日記	文化10	658
19718	十月や時雨奉る御宝前	じゅうがつや　しぐれたてまつる　ごほうぜん	5冬	人事	芭蕉忌	七番日記	文化11	658
19719	芭蕉忌も松も武張りて	ばしょうきも　まつもたけはりて	5冬	人事	芭蕉忌	七番日記	文化12	658
19720	翁忌や雁も平話な並び様	おきなきや　かりもへいわな　ならびよう	5冬	人事	芭蕉忌	七番日記	文化13	658