一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19781	杉箸で火をはさみけり夷講	すぎばしで　ひをはさみけり　えびすこう	5冬	人事	夷講	七番日記	文化13	661
19782	夜に入てからが本文（分）の夷講	よるにいて　からがほんぶんの　えびすこう	5冬	人事	夷講	七番日記	文化14	661
19783	うら町や貧乏徳りの夷講	うらまちや　びんぼうとくりの　えびすこう	5冬	人事	夷講	八番日記	文政4	661
19784	ぼて振や歩行ながらのゑびす講	ぼてふりや　ほこうながらの　えびすこう	5冬	人事	夷講	八番日記	文政4	661
19785	大江戸や辻の番太も夷講	おおえどや　つじのばんたも　えびすこう	5冬	人事	夷講	文政句帖	文政6	661
19786	大黒も連に居るや夷講	だいこくも　つれにすわるや　えびすこう	5冬	人事	夷講	文政句帖	文政6	661
19787	独居や飯買て来て夷講	ひとりいや　めしかってきて　えびすこう	5冬	人事	夷講	文政句帖	文政6	661
19788	飯の陰より顔を出る夷哉	めしのかげ　よりかおをだす　えびすかな	5冬	人事	夷講	文政句帖	文政6	661
19789	爪に灯をとぼしておふせて夷講	つめにひを　とぼしておほせて　えびすこう	5冬	人事	夷講	文政句帖	文政7	661
19790	寝て待ば福が来かや鼠なく	ねてまてば　ふくがくるかや　ねずみなく	5冬	人事	子祭	七番日記	文化11	661
19791	子祭りや寝て待てばぼたもちが来る	こまつりや　ねてまてば　ぼたもちがくる	5冬	人事	子祭	文政句帖	文政7	661
19792	夜祭りや棚の鼠が一の客	よまつりや　たなのねずみが　いちのきゃく	5冬	人事	子祭	文政句帖	文政7	661
19793	林間に誰呼子鳥里神楽	りんかんに　たがよぶこどり　さとかぐら	5冬	人事	里神楽（夜神楽）	寛政句帖	寛政5	661
19794	葉うら～灯影とゞかぬ里神楽	はうらうら　ほかげとどかぬ　さとかぐら	5冬	人事	里神楽（夜神楽）	寛政句帖	寛政６	661
19795	としうへの人交りて里神楽	としうえの　ひとまじはりて　さとかぐら	5冬	人事	里神楽（夜神楽）	享和句帖	享和3	661
19796	里神楽懐の子も手をたゝく	さとかぐら　ふところのこも　てをたたく	5冬	人事	里神楽（夜神楽）	七番日記	文化12	661
19797	ばか蔵も一役するや里神楽	ばかぞうも　いちやくするや　さとかぐら	5冬	人事	里神楽（夜神楽）	七番日記	文化12	661
19798	宵闇やあんな藪にも里神楽	よいやみや　あんなやぶにも　さとかぐら	5冬	人事	里神楽（夜神楽）	七番日記	文化12	661
19799	夜神楽や焚火の中へちる紅葉	よかぐらや　たきびのなかへ　ちるもみぢ	5冬	人事	里神楽（夜神楽）	七番日記	文化12	661
19800	御神楽やおきを弘げる雪の上	おかぐらや　おきをひろげる　ゆきのうえ	5冬	人事	里神楽（夜神楽）	七番日記	文政1	661