一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
11521	大きさよしかも在家の蓮の花	おおきさよ　しかもざいけの　はすのはな	3夏	植物	蓮	文政句帖	文政5	399
11522	さく蓮下水～のおち所	さくはちす　げすいげすいの　おちどころ	3夏	植物	蓮	文政句帖	文政5	399
11523	泥中の蓮と力んで咲にけり	でいちゅうの　はすとりきんで　さきにけり	3夏	植物	蓮	文政句帖	文政5	399
11524	沼の蓮葉さへ花(さ)へ売られけり	ぬまのはす　はさえはなさえ　うられけり	3夏	植物	蓮	文政句帖	文政5	399
11525	蓮の花汁の実畠へ咲のぼる	はすのはな　しるのみはたへ　さきのぼる	3夏	植物	蓮	文政句帖	文政5	399
11526	蓮の花大浴人に貰ひけり	はすのはな　おおぞくじんに　もらいけり	3夏	植物	蓮	文政句帖	文政5	399
11527	人をとる主の際より蓮の花	ひとをとる　ぬしのきわより　はすのはな	3夏	植物	蓮	文政句帖	文政5	399
11528	人喰た虻が乗る也蓮の花	ひとくうた　あぶがのるなり　はすのはな	3夏	植物	蓮	文政句帖	文政5	399
11529	馬くふた虻の乗る也蓮の花	うまくうた　あぶののるなり　はすのはな	3夏	植物	蓮	文政句帖	文政7	399	異
11530	菜畠や四五本そよぐ蓮の花	なばたけや　しごほんそよぐ　はすのはな	3夏	植物	蓮	文政句帖	文政7	399
11531	犬の声ぱつたり止て蓮の花	いぬのこえ　ぱったりやみて　はすのはな	3夏	植物	蓮	発句鈔追加		400
11532	沼蓮や鬼とよばれて楽に咲	ぬまはすや　おにとよばれて　らくにさく	3夏	植物	蓮	発句鈔追加		400
11533	畑へものさばり出たり蓮の花	はたけへも　のさばりでたり　はすのはな	3夏	植物	蓮	発句集続篇		19	新１５３
11534	なでしこの蒔そこなひも月夜也	なでしこの　まきそこないも　つきよなり	3夏	植物	撫子	文化句帖	文化1	400
11535	なでしこの蒔そこなひも月よ哉	なでしこの　まきそこないも　つきよかな	3夏	植物	撫子	真蹟		400	異
11536	なでしこに添ふて伸たる野びへ哉	なでしこに　そうてのびたる　のびえかな	3夏	植物	撫子	文化句帖	文化2	400
11537	なでしこや畠さまたげとぢゝがいふ	なでしこや　はたけさまたげと　じじがいう	3夏	植物	撫子	文化句帖	文化2	400
11538	なでしこやわらじ作が朝の花	なでしこや　わらじづくりが　あさのはな	3夏	植物	撫子	文化五六句記	文化６	400
11539	御地蔵や花なでしこの真中に	おじぞうや　はななでしこの　まんなかに	3夏	植物	撫子	七番日記	文化9	400
11540	なでしこや地蔵菩薩の迹先に	なでしこや　じぞうぼさつの　あとさきに	3夏	植物	撫子	真蹟		400