一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
13561	草原やとうふの殻に秋の風	くさばらや　とうふのからに　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化7	468
13562	誰どのゝ星やら落る秋の風	たがどのの　ほしやらおちる　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化7	468
13563	秋風に何して暮す島の友	あきかぜに　なにしてくらす　しまのとも	4秋	天文	秋風	七番日記	文化8	468
13564	秋風や門田(の)鷺も夕顔	あきかぜや　かどたのさぎも　ゆうべがお	4秋	天文	秋風	七番日記	文化8	468
13565	秋風や壁のへまむしよ入道	あきかぜや　かべのへまむしよ　はいるみち	4秋	天文	秋風	七番日記	文化8	468
13566	秋風や皮を剥れしかんばの木	あきかぜや　かわをはがれし　かんばのき	4秋	天文	秋風	七番日記	文化8	469
13567	秋風や裸にされしかんばの木	あきかぜや　はだかにされし　かんばのき	4秋	天文	秋風	七番日記他	文化14	469	異
13568	秋風や松苗うへて人の顔	あきかぜや　まつなえうえて　ひとのかお	4秋	天文	秋風	七番日記	文化8	469
13569	秋の風一茶心に思ふやう	あきのかぜ　いっさごころに　おもうよう	4秋	天文	秋風	七番日記	文化8	469
13570	牛の子の旅に立也秋の風	うしのこの　たびにたつなり　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	我春集	文化8	469
13571	さぼてんの鮫はだみれば秋の風	さぼてんの　さめはだみれば　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	我春集	文化8	469
13572	さぼてんの鮫はだみれば夜寒哉	さぼてんの　さめはだみれば　よさむかな	4秋	天文	秋風	七番日記	文化8		異
13573	秋風やつれても行かぬ貧(乏)神	あきかぜや　つれてもゆかぬ　びんぼがみ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化9	469
13574	秋風やのらくら者のうしろ吹	あきかぜや　のらくらものの　うしろふく	4秋	天文	秋風	七番日記	文化9	469
13575	秋風やよこに車の小役人	あきかぜや　よこにくるまの　こやくにん	4秋	天文	秋風	七番日記	文化9	469
13576	泣く者をつれて行とや秋の風	なくものを　つれてゆけとや　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化9	469
13577	泣く者を連ていぬとや秋の風	なくものを　つれていぬとや　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	株番		469	異
13578	秋風に歩行て逃る蛍哉	あきかぜに　あるいてにげる　ほたるかな	4秋	天文	秋風	七番日記	文化10	469
13579	秋風に長逗留の此世哉	あきかぜに　ながとうりゅうの　このよかな	4秋	天文	秋風	七番日記	文化10	469
13580	秋風やそとば踏へてなく烏	あきかぜや　そとばふまえて　なくからす	4秋	天文	秋風	七番日記	文化10	469