一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
13581	秋風やまだか～と枕吹	あきかぜや　まだかまだかと　まくらふく	4秋	天文	秋風	志多良	文化10	469
13582	秋(の)風俄にぞつとしたりけり	あきのかぜ　にわかにぞっと　したりけり	4秋	天文	秋風	七番日記	文化10	469
13583	御子達や都の空も秋の風	おこたちや　みやこのそらも　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化10	469
13584	門並や臼の秋風草の月	かどなみや　うすのあきかぜ　くさのつき	4秋	天文	秋風	七番日記	文化10	469
13585	鉄釘のやうな手足を秋の風	かなくぎの　ようなてあしを　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	句稿消息	文化10	469
13586	鉄釘のやうな手足を秋の暮	かなくぎの　ようなてあしを　あきのくれ	4秋	天文	秋風	希杖本			異
13587	熊坂が大長刀を秋の風	くまさかが　おおなぎなたを　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化10	469
13588	飯汁のあらめづらしや秋の風	めしじるの　あらめずらしや　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化10	469
13589	行先も只秋風ぞ小順礼	ゆくさきも　ただあきかぜぞ　こじゅんれい	4秋	天文	秋風	七番日記	文化10	469
13590	秋風に烏も畠祭りかよ	あきかぜに　からすもはたけ　まつりかよ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化11	469
13591	秋風や馬も出さうな大瓢	あきかぜや　うまもでそうな　おおふくべ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化11	469
13592	秋風や櫛の歯を引おく道者	あきかぜや　くしのはをひく　おくどうじゃ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化11	469
13593	秋風やのらくら者のとぼけ顔	あきかぜや　のらくらものの　とぼけがお	4秋	天文	秋風	七番日記	文化11	469	異
13594	秋風やひよろ～山の影法師	あきかぜや　ひょろひょろやまの　かげぼうし	4秋	天文	秋風	七番日記	文化11	469
13595	秋風や曲～て門に入	あきかぜや　まがりまがりて　かどにいり	4秋	天文	秋風	七番日記	文化11	469
13596	嘘つきの何の此世を秋の風	うそつきの　なんのこのよを　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化11	469
13597	江戸立の身がまへしたり秋の風	えどたちの　みがまえしたり　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化11	469
13598	膝節の古びも行か秋の風	ひざぶしの　ふるびもゆくか　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	七番日記	文化11	470
13599	秋風が吹くにものらりくらり哉	あきかぜが　ふくにものらり　くらりかな	4秋	天文	秋風	七番日記	文化12	470
13600	秋風の一もくさんに来る家哉	あきかぜの　いちもくさんに　くるやかな	4秋	天文	秋風	七番日記	文化12	470