一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
13821	朝露に浄土参りのけいこ哉	あさつゆに　じょうどまいりの　けいこかな	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13822	白露に浄土参りのけいこ哉	しらつゆに　じょうどまいりの　けいこかな	4秋	天文	露	句稿消息他		477	異
13823	芋の葉や親椀程の露の玉	いものはや　おやわんほどの　つゆのたま	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13824	後からぞつとするぞよ露時雨	うしろから　ぞっとするぞよ　つゆしぐれ	4秋	天文	露	句稿消息	文化10	477
13825	越後馬夜露払て通りけり	えちごうま　よつゆはらいて　とおりけり	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13826	おがまるゝ露にならんとしたりけり	おがまるる　つゆにならんと　したりけり	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13827	置露に蝶のきげんの直りけり	おきつゆに　ちょうのきげんの　なおりけり	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13828	白露と仲間よく見ゆる影ぼふし	しらつゆと　なかまよくみゆる　かげぼうし	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13829	露を吸ふたぐひ也けり草の庵	つゆをすう　ふたぐいなりけり　くさのいお	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13830	露ちるや已におのれもあの通	つゆちるや　すでにおのれも　あのとおり	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13831	露ちるやむさい此世に用なしと	つゆちるや　むさいこのよに　ようなしと	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13832	露の玉いくつ入たる土瓶哉	つゆのたま　いくついれたる　どびんかな	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13833	二文菜にかさいの露のまだひぬぞ	にもんなに　かさいのつゆの　まだひぬぞ	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13834	火ともして生おもしろや草の露	ひともして　なまおもしろや　くさのつゆ	4秋	天文	露	句稿消息	文化10	477
13835	火ともして生おもしろき草の露	ひともして　なまおもしろき　くさのつゆ	4秋	天文	露	志多良		477	異
13836	古壁の草もたのみや露の玉	ふるかべの　くさもたのみや　つゆのたま	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13837	世(の)中(は)よ過にけらしけさの露	よのなかは　よすぎにけらし　けさのつゆ	4秋	天文	露	七番日記	文化10	477
13838	世(の)中(は)よ過にけらし草の露	よのなかは　よすぎにけらし　くさのつゆ	4秋	天文	露	志多良他		478	異
13839	我打た畠もやれ～けさの露	われうちた　はたけもやれやれ　けさのつゆ	4秋	天文	露	遺稿	文化10		新
13840	朝顔の花に何盃けさの露	あさがおの　はなになんばい　けさのつゆ	4秋	天文	露	七番日記	文化11	478