一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19381	はづかしや叉も来てとる江戸の年	はずかしや　またもきてとる　えどのとし	5冬	人事	年とる	八番日記他	文政2	682	異
19382	日本のとしをとるのがらくだかな	にっぽんの　としをとるのが　らくだかな	5冬	人事	年とる	自筆本他		683	異
19383	人の世や厄をおとしに御いせ迄	ひとのよや　やくをおとしに　おいせまで	5冬	人事	厄払ひ	自筆本		683	異
19384	君が代やから人も来て年ごもり	きみがよや　からびともきて　としごもり	5冬	人事	年籠り	文政版		684	異
19385	追鳥のまき添に出る狐哉	おいどりの　まきぞえにでる　きつねかな	5冬	人事	狩	自筆本		684	異
19386	徳利を蔦に釣して網代守	とっくりを　つたにつるして　あじろもり	5冬	人事	網代	自筆本		685	異
19387	紅葉（葉）の千畳敷やあじろ守	もみじばの　せんでふじきや　あじろもり	5冬	人事	網代	七番日記	文化10	685
19388	柴漬の札や此主悪太郎	しばづけの　ふだやこのぬし　あくたろう	5冬	人事	柴漬	自筆本		685	異
19389	子どもやら菜葉喰せる綿六ろ	こどもやら　なっぱくわせる　わたろくろ	5冬	人事	綿織る	梅塵八番		686	異
19390	寝てみるや元日に焼柴一把	ねてみるや　がんじつにやく　しばいちは	5冬	人事	年木	希杖本		686	異
19391	風の子やはらつて逃る寒灸	かぜのこや　はらってにげる　かんやいと	5冬	人事	寒灸	梅塵八番		687	異
19392	浅草の辰巳へ帰る紙子哉	あさくさの　たつみへかえる　かみこかな	5冬	人事	紙衣	自筆本		687	異
19393	加茂（の）水吉野紙子とほこりけり	かものみず　よしのかみこと　ほこりけり	5冬	人事	紙衣	発句鈔追加		687	異
19394	唐のよし野迄もと紙子哉	もろこしの　よしのまでもと　かみこかな	5冬	人事	紙衣	志多良		688	異
19395	古反故を縫合せつゝ羽折哉	ふるほごを　ぬいあわせつつ　はおりかな	5冬	人事	紙衣	梅塵八番		688	異
19396	切付の美を尽しても紙子哉	きりつぎの　びをつくしても　かみこかな	5冬	人事	紙衣	八番日記	文政4	688	異
19397	つぎ交の美をつくしたる紙子哉	つぎまぜの　びをつくしたる　かみこかな	5冬	人事	紙衣	文政句帖	文政7	688
19398	紙衣きる身にさへのぞみ好哉	かみこきる　みにさえのぞみ　このみかな	5冬	人事	紙衣	自筆本		688	異
19399	何人ぞ東海道を投頭巾	なんにんぞ　とうかいどうを　なげづきん	5冬	人事	頭巾	自筆本		689	異
19400	立しまに頭巾ではくやたばこ芥	たてしまに　づきんではくや　たばこごみ	5冬	人事	頭巾	文政句帖	文政8	690	異