一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
9861	我けぶり気に入ぬやら閑古鳥	わがけぶり　きにいらぬやら　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	枇杷の実			異
9862	切株にすりばちきせてかんこ鳥	きりかぶに　すりばちきせて　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化8	348
9863	まかり出候是はかんこ鳥	まかりいで　そうろうこれは　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化8	348
9864	我門やかふてもおかぬかんこ鳥	わがかどや　かうてもおかぬ　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化8	348
9865	かんこ鳥鳴や馬から落るなと	かんこどり　なくやうまから　おちるなと	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化9	348
9866	さく花のなきにしもあらずかんこ鳥	さくはなの　なきにしもあらず　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化9	348
9867	草花のなきにしもあらずかんこ鳥	くさばなの　なきにしもあらず　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化10	348	異
9868	藤つゝじなきにしもあらずかんこ鳥	ふじつつじ　なきにしもあらず　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化12	348	異
9869	死下手の我をくをとや閑古鳥	しにべたの　われをくうとや　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化9	348
9870	白壁の里見くだしてかんこ鳥	しろかべの　さとみくだして　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化9	348
9871	田中なる小まん何するかんこ鳥	たなかなる　こまんなにする　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化9	348
9872	山吹のきたなく咲てかんこ鳥	やまぶきの　きたなくさいて　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化9	348
9873	閑古鳥市の隠者をあざけるや	かんこどり　いちのいんじゃを　あざけるや	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化10	348
9874	閑古鳥しの字嫌をあざけるや	かんこどり　しのじぎらいを　あざけるや	3夏	人事	閑古鳥	句稿消息	文化10	348
9875	五十年聞も聞たよ閑古鳥	ごじゅうねん　ききもきいたよ　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化10	348
9876	御法度の道行などや閑古鳥	ごはっとの　みちゆきなどや　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化10	348
9877	前の世のおれがいとこか閑古鳥	まえのよの　おれがいとこか　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化10	348
9878	前の世のいとこ同士や閑古鳥	まえのよの　いとこどうしや　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化10	348	異
9879	淋しさを我にさづけよかんこ鳥	さびしさを　われにさずけよ　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化10	348
9880	墨染に茨もさけよ閑古鳥	すみずみに　いばらもさけよ　かんこどり	3夏	人事	閑古鳥	七番日記	文化10	348